FF14おすすめ左手デバイス、「Razer Tartarus V2」のレビューや設定を掲載。MMOにおすすめかつ、安価で購入できる左手デバイスでおすすめです。ゲーミングデバイス購入の参考にしてください。
目次
Razer Tartarus V2の性能

Amazon価格 | ¥9,609 |
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- Razer メカ・メンブレン機構採用
- 32 個のコマンドを即時に発動可能
- Razer Chroma のカスタマイズ可能なバックライトに対応
- エルゴノミックデザインで脱着可能なパームレスト
- Razer Hypershift 機能搭載
- Razer Synapse 3 (Beta)対応
既に廃盤となった名器「Logicool G13」の代用…とまではいかないですが、充分FF14で使用できる左手デバイスです。
値段も1万円未満で購入できるお手頃価格なので、入門編としてはおすすめです。
購入に至る流れ
エデン零式実装直前に、LogicoolのG13が故障してしまい、年末に発売するHORIの左手デバイスまでの抑えとして購入しました。(購入は池袋のLABIで、故障した瞬間買いに行きました。)
LogicoolのG13の故障は、特定のキーがずっと入力され続けるといった不具合で、使用頻度の高い場所だったため、やむを得ず…。
FF14でのRazer Tartarus V2の設定

移動はWASDを割り当てし、G13と同じくWSを中心に配置しています。
最上部列は手を大きく動かさなければ届かないため、基本的に使用率が低く、かつ誤爆を抑えたい無敵技を配置しています。ガンブレーカーやナイトの場合、WSが多いので最上部列に範囲技を設置しています。
移動は上下左右キー割り当て

Razer Tartarus V2は、LogicoolのG13と同じくジョイパッドとしてゲームに接続することができるのですが、FF14の場合はあまり効果的に使用することができません。
本来はジョイパッドとして接続すると、8方向パッドを効率よく使用できるらしいのですが、FF14の場合は斜め移動ができなくなります。そのため、ジョイパッドとして接続するのではなく、キーバインドで上下左右キーをFF14の移動に割り当てることになります。
当然、アナログ移動じゃないのでG13と比較すると気持ちいい移動ができないです。極イノセンスなどで、微妙な安置に移動するのに苦戦します。
ゲーム画面側のスクショ

G13から移行したので、配置はほぼ変わっていません。しかし、横は5ボタンしかないので1行あたりに配置できる数は減りました。
デバイスソフトウェアの機能
キーバインド(キーパッド)

キーパッドも当然最低限以上のことは設定できます。
個人的に気になっているのは、「キーマップの変更」で、戦闘時と非戦闘時でホットバーに対応するキーを変更するのもありかなと思いました。
マクロは当然利用可能

Logicoolの「ゲームソフトウェア」と同じく、Razer Suynapseでキー入力マクロを利用することができます。とはいえ、いわゆる寝マクロ(自動入力いれたまま画面から離れる)はBANの対象ですので、クラフターしながら海外ドラマ見るとかに使うと良いです。
キーイルミネーションは多彩

デバイスのソフトウェア「Razer Suynapse」で、キーイルミネーションはかなり細かく設定することができます。

光り方は目に優しい柔らかな光で、1,680万色のカラーオプションを備えています。
効果(エフェクト)も
- ウェーブ
- オーディオメーター
- スターライト
- スタティック
- スペクトラムサイクリング
- ファイや
- ブリージング
- ホイール
- リアクティブ
- リップル
- 環境認識
と種類が豊富です。
Razer Tartarus V2の良い所
Razer Tartarus V2の良い所は次の通り。
キー配置がG13と違い感覚的にわかりやすい
価格が安い
それぞれ詳しく掘り下げてみます。
打鍵音が静か
Razerの他の左手デバイスである「Orbweaver」と比較すると、「Tartarus V2」はメカメンブレン軸となっており、「Orbweaver」の青軸よりは打鍵音が抑えられています。
そのため、FF14などキーを連打するゲームにとって、ボイスチャットに環境音が入りにくいことはメリットの一つでしょう。
キー配置がシンプル

G13に比べると、キー配置が直感的になっており、打鍵もしやすいことが特徴です。
正直、アナログスティックに関してはG13がベストですが、キーに関してはRazer製品の圧勝です。マジで入力しやすい。
価格が安い
1万円以下で左手デバイスを購入できるのは、かなりコストパフォーマンスが良いです。G13は中古でも元々の新品価格より高くなっており、新品に関してはもうプレミア価格です。
安く抑えたい人にとって、「Tartarus V2」はおすすめです。
Razer Tartarus V2の悪い所
Razer Tartarus V2の悪い所は次の通り。
ぶっちゃけ思い当たるのは、「アナログ移動」ができない、これに尽きます。
もともとWASDでプレイしていた人からすると、そもそも横の8方向キーで移動しない人が多いと思います。しかし、G13を利用していた人が「Tartarus V2」に変更すると、移動がストレス過ぎて吐きそうになります。
実際、2日くらい萎えてFF14で遊びませんでした。慣れてしまえば、全然問題ないんですけどね。とにかく、G13からの移行はよほどの理由がない限りおすすめできません。
まとめ:慣れに時間がかかる
Razer Tartarus V2は、間違いなく「左手デバイスを安く抑えたい」人におすすめです。
より快適な操作を望む方は、年末に発売するHORIの左手デバイスを待ちましょう!
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