ROCCAT社のMMO多ボタンマウス「ROCCAT NYTH White」を入手したので、FF14で実際にプレイをしてみた感想とLogicool G600との比較です。FF14で多ボタンマウスの購入検討してる方、G600以外の多ボタンマウスを知りたい方は参考にしてください。
目次
Roccat Nyth Whiteが届きました!

今回、MMO用の多ボタンマウス『Roccat NYTH White』を入手しましたのでレビューを行いたいと思います。
Roccat Nyth Whiteとは?
Roccatはドイツのゲーミングデバイスメーカー

ROCCAT(ロケット)は、
ドイツ・ハンブルグで2007年に創業したゲーミングデバイス/eSportsギアメーカーです。
日本でも知る人ぞ知るゲーミングデバイスメーカーではないでしょうか。
ファイナルファンタジーXIV 推奨周辺機器
今回紹介する多ボタンマウス「ROCCAT NYTH White」は、ファイナルファンタジーXIVの推奨周辺機器認定をされております。
MMO用のデバイスは、国内でもあまり種類が多くないため、到着をとても楽しみにしておりました!
マウス自体をカスタマイズ可能

箱を開封すると、いきなり目を引くサイドグリップ!ROCCAT NYTH Whiteは『操作方法だけではなく、マウスそのもの自体をカスタマイズ可能』という、異質なガジェット。
私は遊び心溢れる商品デザインが好きです。
サイドグリップは2種類カスタマイズ可能

サイドグリップは2種類カスタマイズすることができます。ロジクールのG600tを使用している方は、写真右側の大きいサイドグリップをカスタマイズすると、握った感覚は近いかなと。
G600が大きいと感じていた方は、右側の小さいサイドグリップをカスタマイズすると、操作しやすいかもしれません。
サイドボタンは最大12ボタン

ROCCAT NYTH Whiteのサイドボタンは”最大”12ボタンとなっています。最大12ボタン…つまり、サイドボタンもカスタマイズ可能です。

使いたくない場所は封印することが出来ますので、カスタマイズ性が高いです。
FF14プレイしている方でも、ボタンの数が多すぎることでG600を避けている方はたまにいますので、そういった方にはおすすめできるのではないかなと。
自分はFF14の他にも、GTA5やマインクラフトで遊ぶことが多く、操作面ではありがたいカスタマイズです。
ケースがイカツすぎる

前述したサイドグリップやサイドボタンのうち、使用していなものを収納するケースが付属しているのですが…超イカツイです。ゴツすぎます。
重厚感があり、ROCCATのロゴもイケてるので、机の上に置いておくことでプロゲーマー感を得られます。
というのは半分冗談ですが、自分みたいな雑な人間にとって、わかりやすいケースはとてもありがたいです。絶対ボタンなくしますから。
早速使用してみた!
キーバインド設定

本日は火曜日、FF14のレイドリセット日ということで早速使用してみることに。
ROCCAT公式サイトから「ROCCAT Swarm」をダウンロードして、今まで使用していたロジクールG600と同じキーバインドに。
左にボタンセットのレイアウトという項目があり、見覚えのあるゲーム名が…。こちらでレイアウトを登録できるみたいで、ゲームによってあらかじめ推奨されているレイアウトもありました。
早速レイドに行きました。

1分ほど木人で開幕のスキル回しを慣らし、レイドの消化を行いました。自分が構えていたほど操作の違和感はなく、スムーズにG600からの移行ができました。
ロジクールG600との比較

「Gシフト」と「Easy+Shift」の比較
ROCCAT NYTH Whiteは、Logicool G600の「Gシフト」と近似している機能「Easy+Shift」があります。しかし、デフォルトで設定されているボタンでは、サイドボタンとの同時押しがしづらいため、G600のように扱うことができません。
「Easy+Shift」はボタン変更できるので、カスタマイズは可能です。
Gシフトボタンでは誤爆してしまい、使いにくかった人にはおすすめできます。が、Gシフトに慣れてしまっていた人は、慣れるまで時間がかかると思います。
サイドボタンの押しやすさはNyth
個人的にサイドボタンの押しやすさに関しては、G600よりもROCCAT NYTH Whiteの方が押しやすいと感じます。
理由として、サイドグリップの形が良く(…というか、G600で言うGシフトボタンが無いからだと思いますが)サイドボタンを以前より力まずに押すことができています。
打鍵感覚もとてもよく、G600よりも”ボタンを押している”感があります。
FF14以外のゲームも遊ぶならNYTH
ROCCAT NYTH Whiteは用途に応じてボタンの数を減らせるので、FF14以外にもキーボード&マウスでゲームをプレイしている方には強くおすすめしたいです。
G600でFF14以外のゲームを遊んだ場合に、ボタンの多さに悩まされることがありましたが、ROCCAT NYTH Whiteではカスタマイズすることでボタンの数を減らすことが可能です。引き算が出来るのは本当にうれしい。
重量感を求めるならG600
マウスに重量感を求める方は、G600をおすすめしたいです。ROCCAT NYTH Whiteと比較すると、G600はかなり重量を感じます。
自分はマウスの重量は気にしないタイプですが、FPSなどもプレイしている方などは、重さを考慮してもよいとおもいます。
値段の手軽さはG600
Logicool G600の最大の利点は、値段が5,000円前後ということでしょうか。多ボタンマウス全体的に見ても5,000円は安いと感じます。
一方ROCCAT NYTH Whiteは、Amazonでは1万円前後です。その分できることは多いですけどね。
どんな人におすすめしたいか
- G600でGシフトキーを誤爆しまくっていた人
- G600のサイズが大きいと感じていた人
- 12ボタンも必要ない人
- FF14以外でもマウスを使うゲームをプレイしている方
僕は上記に該当する方には、是非「ROCCAT NYTH White」おすすめします!
個人的なFF14おすすめ設定

自分は上記設定でFF14をプレイしています。スクロールバーの押し込みを「Easy+Shift」に設定することにより、サイドボタンとの同時押しがしやすくなります。
またデフォルトで「Easy+Shift」ボタンであった、左クリックと右クリックの間のボタンですが、一番近い敵をターゲットするボタンに設定しました。
年末年始は使い倒します

G600でチャタリングが多く発生していたため、この機会に「ROCCAT NYTH White」に乗り換えて使い倒そうと思っています。
固定メンバーの皆さん。アーゼマ待機中に「活殺自在」が勝手に発動することはもうありません!いままで本当にすみませんでしたーッ!!!!!