ゲーミングキーボード「ROCCAT Vulcan120 Aimo」の使用レビューを掲載しています。FF14をはじめ、様々なMMOやFPSに対応できる、打鍵に特化したメカニカルキーボードです。ゲーミングキーボードの参考にしてください。
ROCCAT Vulcan120 Aimoレビュー!
今回は、ROCCAT社のゲーミングキーボード「ROCCAT Vulcan 120 Aimo」をレビューしていきたいと思います!
現在使用しているROCCAT製品は以下の通りです。
これに加え、新たにキーボードもROCCAT製品に切り替えてみましたので、FF14をプレイしつつも他のゲームもプレイしながら、Vulcan 120 Aimoの使用感を綴っていきたいと思います。
ROCCAT Vulcan120 Aimoの性能
価格 | 19,025円(Amazon価格) |
---|---|
サイズ | 幅462x奥行235x高さ32~42mm(キーボード本体) パームレスト:幅460x奥行き75x高さ11mm |
重量 | 1150g |
レイアウト | 英語104キー+メディアキー+ホイール搭載フルキーボード |
キーストローク | 3.6mm(アクチュエーションポイント1.8mm) |
押下重量 | 約50g(茶軸相当) |
オンボードメモリ | 512KB(マクロ・各種設定保存用) |
接続 | USB2.0 |
対応OS | Windows7以降(32/64bit対応) |
ポーリングレート | 1000hz |
まずは開封していきます

さて、ROCCAT Vulcan120 Aimoを開封していきますが、とにかく外箱の大きさと重さがすごいです。家電量販店で買うなら、電車で持ち帰りたくない感じですね(笑)とにかく大きくて重いです。

外箱を開けると、目に入るのは丁寧にビニールで包装されたキーボードです。ベースにアルミプレートが採用されているため、鉄板のような外見がいかつい!
早速キーボードとマウスのみでFF14プレイ

左手デバイスを使用せずに、キーボードと多ボタンマウスでもFF14をプレイすることができますので、試してみました。
ROCCAT Vulcan120 Aimoと合わせて使用する多ボタンマウスは、「ROCCAT NYTH」です。こちらのゲーミング多ボタンマウスは、個人的にはLogicoolのG600よりも自分に合っていたため、普段から愛用しています。
普段は、キーボードは基本チャット入力用で、左手デバイス「Logicool G13」と多ボタンマウス「ROCCAT NYTH」でプレイしています。
プレイしてみた感想

問題なくプレイできます。「Caps Lock」を誤爆することはなく、小指が自然にSHIFTキーに乗るデザインとなっています。また、スペースキーの占有面積も広く、ジャンプしやすく楽しいです。
また、表面が曲面になっており、重要な「SHIFT」キーが凹状、「CTRL」キーが凸状になっていることで、押し間違いを防ぎやすい構造になっています。また、写真では見にくい位置にありますが、Wキーにも凸状の出っ張りがあります。
左手デバイスを所持している方で、キーボード+多ボタンマウスに操作を切り替える方は、まずいないとおもいますが、WASD移動をされている方ならば快適な操作感を得られると思います。
キーバインドはどう設定すれば良い?
3列×4列のホットバーを使用することをおすすめします。多ボタンマウスのサイドボタンを前述のホットバーに設定し、別のホットバーには「SHIFT」や「CTRL」を同時した際のキーバインドを設定すると良いでしょう。
移動は「WASD」キーで行う形になります。ですので、使用頻度が少ないスキルやアビリティは、同時押しのホットバーに入れることになります。
この他にも、マウス側の同時押し(ROCCAT製品であればEASY-SHIFT、Logicool製品であればGシフト)のホットバーも足すことができます。ややこしいですが、マウス側の同時押し+SHIFTorCTRL同時押しも一応理論上は…。やらないですが。
独自のTitan Switch搭載

ROCCAT Valcan120 Aimoの最大の特徴は、ROCCAT社がゼロから作り上げた「Titan Switch」を採用しているキーボードだということです。ROCCAT社独自の茶軸ということになります。
一見、打鍵が安定しないように思えるデザインですが、一切グラグラすることなくタイピングすることができます。
加えて、跳ね返りも最小限に抑えられており、1.8mmのアンチュエーションポイント、入力認識速度も素晴らしく、ゲームとして「タイピングに強い」デザインがされているキーボードです。
打鍵音が抑えられているのも◎
ROCCAT Vulcan120 Aimoは、キーが茶軸のため、打鍵時の音がそれなりに抑えられています。赤軸と比べると、もちろん打鍵音はある程度ありますが、爽快な打鍵感を失わずに音量だけ静かになっています。
今まで僕が使用していたのは青軸でしたので、打鍵音が隣の部屋まで響くことがありましたが、ROCCAT Vulcan120 Aimoに変えてからは、通話にもあまり打鍵音が入らなくなりました。
通常はコントローラーや左手デバイスでプレイされている方でも、打鍵感を損なわずに通話のノイズを抑えれる素晴らしいキーボードだと思います。
イルミネーションが派手すぎる
まず、パソコンに接続して感じたことは…、キーイルミネーションが派手すぎる!以前使用していたLogicool G213は、光りますがそこまで派手じゃなく落ち着いていました。しかし、Vulcan 120 Aimoはマジでド派手。
LEDはRGBに対応しており、発色が綺麗です。これは確実にデスク周りがデートスポットと化するレベルで、クリスマスは外に出る必要がないことも評価のポイントですね。
キーをタップすると波打つイルミネーション…、あなたは誰とタップしたいですか?
コンテンツ毎に色設定するとオシャレ

キーイルミネーションは、コンテンツ毎に設定すると、より臨場感を高めることができます。例えば、絶バハムートであれば金色中心の発色に設定したり、絶アルテマでしたら、白銀のように設定するなどです。
漆黒のヴィランズも発売しますし、ストーリーを進める際は「光の氾濫をイメージした白系」か、「闇の戦士となる自身を重ねて紫系」で、ロールプレイするのも良いですね!
キーイルミネーション設定一覧
インテリジェントライティングシステム | 常時点灯しているもののパターン自体がランダムで、タイピングしたキーの色が変わるなど多様性に溢れる設定 |
---|---|
ウェーブ | 光が横に流れる設定 |
スネーク | よくある「蛇ゲーム」のように、キーボード上に蛇が這いずり回るような光り方 |
常時点灯 | 変化もなく点灯し続ける |
ハートビート | 左右から心臓の鼓動のように光が波打つ |
ブレス | 中央から息を吹きかけるように点灯する |
フェード効果 | タイピングしたキーが点灯して消えていく |
リップル効果 | タイピングしたキーを中心に光が波打つ |
カスタム | キー1つずつ色を選択できる |
キーイルミネーション設定は自由度が高く、様々な設定でライトアップを楽しむことができます。実際に動画を撮影してみましたので、気になる方は目で見て確かめてください。
ROCCAT SWARM対応
ROCCAT Vulcan120 Aimoは、もちろん「ROCCAT SWARM」に対応しており、ゲーム毎に設定を切り替える他、マクロなども設定することができます。
クラフターで、デバイス側で入力し続ける「寝マクロ」は、BANの対象と成り得ますので注意をしてください。
どんな人におすすめか
ROCCAT Vulcan120 Aimoは、こんな人におすすめします。
- 多彩なキーイルミネーションを彼女と楽しみたい方
- 打鍵感を失わずに打鍵音を抑えたい方
- マウスもROCCAT製品の方
- メカニカルなデザインが好きな方
- FPSなどのゲームもプレイする方
ROCCAT Vulcan120 Aimoは、「Titan Switch」による独自の茶軸を採用しているため、軽いキータッチで確実にタイピングしたい方に特におすすめします。FF14ではもちろん、Apex legendsをはじめとしたFPSにもおすすめな、ゲーミングキーボードです。
また、キーイルミネーションの自由度が高く、インスタ映えしやすいデザインですので、女性にもおすすめしたい一品です。クリスマスの夜も自宅でデートすることができます!
価格は2万円弱と高めですが、耐久力も優れているので、1つ良いものを買ってみることはいかがでしょうか?
ゲーミングデバイス関連記事 | |
---|---|
ROCCAT Score | ROCCAT Aluma |
ROCCAT Score&Aluma比較 | ROCCAT NYTH |
コメント