FF14とドラクエ10の戦闘・バトルコンテンツ徹底比較!【2019年版】

FinalFantasy14

FFXIVとDQXの戦闘やバトルコンテンツを、筆者の主観をもとに徹底比較しました。両タイトルをプレイしたことない方や、どちらかをプレイしたことあるユーザーにも分かりやすく説明しています。DQ10とFF14のバトルや高難易度コンテンツに関して知りたい方の参考になれば幸いです。

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ゲームシステム比較

ジョブ・職業比較

FF14&DQ10戦闘簡易比較

  DQ10 FF14
戦闘人数 4人
8人(4人×2パーティ)
4人
8人
24人(8人×3パーティ)
技の出し方 コマンドから選択 スキルを割り振ったボタンを押す
ボスの行動 半ランダム
(立ち回り・挙動である程度予測可能)
HPもしくは時間に応じて確定
戦闘の立ち回り方
(基本)
狙われた人がボスから逃げ、他のメンバーはボスの移動を妨害する 決められたギミックと自ジョブの役割を同時にこなすマルチタスク
戦闘の立ち回り方
(上級者)
状況に応じて瞬時に適切な行動を行う判断力 決められた動き・スキルの順番を間違えずに通す反復力
高難易度実装時
初討伐者までの時間
数時間~24時間以内
(経験が活かせる)
24時間以内~1,2週間
(ギミック処理方法を一つずつ解明しなければならない)

DQ10とFF14の戦闘を、筆者の主観をもとに簡単に比較しました。

では、主に詳しく説明するとどのようなものなのでしょうか?

DQ10の戦闘とは?

従来のドラクエシリーズに馴染みあるコマンド

ドラクエ10の戦闘システムは、従来のドラクエシリーズ同様コマンドシステムが採用されています。

戦闘中に使用するスキルはある程度限定されているため、主要のスキル・呪文を覚えることでそれなりに戦うことができます。

良い所・悪い所

  • オフラインゲームと同じ感覚で遊べる
  • ゲームに慣れてない人にも親切
  • 使える技が一目でわからない
  • ワンボタンで技を出せない

位置を同期する相撲システムが特徴

ドラクエ10の戦闘の大きな特徴は「相撲システム」です。パーティメンバー・敵キャラの位置を同期しているため、「狙われたプレイヤーが逃げて、狙われていないプレイヤーがボスを押して妨害する」といった戦闘になります。

ボスに狙われた人は下がる、それ以外の人はボスを抑えるといった戦略が必要です。

従来のドラクエにはない「おもさ」というステータスをアップさせることで、よりボスの移動を抑えることができます。

良い所・悪い所

  • 立ち位置次第で戦闘の難易度が変わる
  • ラグによる強制移動やシンボル抜けがたまに起きる

敵・モンスターの行動は半ランダム

ドラクエ10の敵の行動・挙動は、ある程度予測ができる「半ランダム」です。

特定の条件下で、ある程度敵の行動を操作することができるため、時に相撲し時に攻撃を受けに行く等して敵の行動を予測することが可能です。

上級者は、画面上に表示されない「ターン経過秒数」「敵のHP」を熟知し、敵の行動を予測したうえで最適解の行動を行えます。

良い所・悪い所

  • モンスターの行動を熟知することで戦闘が有利になる
  • 殆どのプレイヤーは意識してないためほぼランダム
  • 高難易度は状況を分析し、瞬時に適切な行動を取る判断力が必要

FF14の戦闘とは?

各ボタンに配置されたスキルを巧みに使用する

FF14は、各ボタンに配置したスキルを、任意の順番で使用します。

キーボード・コントローラー(ゲームパッド)問わず、自身の使いやすいように好きなボタンにカスタマイズすることができます。

覚える技は、例外もありますが基本的にほぼ全て戦闘中に使います。ですから、戦闘に貢献するためには、スキルの使い方を覚えるなど、多少の練習が必要があります。

良い所・悪い所

  • ワンボタンで技を出すことができる。
  • 戦闘に貢献できるようになるには練習が必要。
  • 使える技が一目でわかるが画面の情報量が増えやすい。

決められたギミック+αのマルチタスク思考の戦闘

FF14の戦闘は、正しい処理方法で処理しなければプレイヤーが死ぬだけでなく、難易度が高いコンテンツになるほど、ギミックのミスがパーティの全滅につながります。「大縄跳び」と比喩されることも多いです。

加えて、ギミックを処理しながら、味方を回復したりボスにダメージを与えなければ時間切れとなって全滅します。

タンクは敵の攻撃に応じて防御を、ヒーラーは敵の攻撃に応じて回復を、アタッカーは敵の攻撃に応じて複雑なスキル回しをしながら、それぞれボスにダメージを与える必要があります。

そのため、「ギミック+α」のマルチタスクな戦闘となっています。

良い所・悪い所

  • 練習を繰り返すことでクリアすることができる。
  • DQ10よりも戦闘のスピードが速い
  • アクション要素が強く苦手な人は苦手
  • 8人の中の1人の失敗でやり直しになることが多い

バトルコンテンツ実装ペース比較

  DQ10 FF14
ver4.0
  • コインボス
    「ギュメイ将軍」
  • 邪神の宮殿
    「魔幻の最高幹部」
  • アストルティア防衛軍
    「紫炎の鉄機兵団」
    「深碧の造魔兵団」
  • バトルルネッサンス
    「ver3.3のボス5体」
  • インスタンスダンジョン
    「合計8ダンジョン」
  • 極討伐戦
    「極豪神スサノオ討伐戦」「極美神ラクシュミ討伐戦
  • レイド
    「次元の狭間オメガ:デルタ編」
    (4ステージ)
ver4.1
  • 聖守護者の闘戦記
    「冥骸魔レギルラッゾ&獣魔ローガスト」
  • 邪神の宮殿
    「背離する魔幻の血統」
  • バトルルネッサンス
    「ver3.4のボス4体」
  • インスタンスダンジョン
    「水没遺構 スカラ」
  • 極討伐戦
    「極神竜討滅戦」
  • 絶シリーズ
    「絶バハムート討滅戦」
  • 24人レイド
    「失われた都 ラバナスタ」
ver4.2
  • コインボス
    「ゲルニック将軍」
  • 邪神の宮殿
    「覇業の君臣」
  • アストルティア防衛軍
    「蒼怨の屍獄兵団」
  • バトルルネッサンス
    「ver3.5のボス4体」
  • インスタンスダンジョン
    「紅玉火山 極之蓋」
    「暴走戦艦 フラクタル・コンティニアム(HARD)」
  • 極討伐戦
    「極白虎征魂戦」
  • レイド
    「次元の狭間オメガ:シグマ編」
    (4ステージ)
ver4.3
  • 聖守護者の闘戦記
    「紅殻魔スコルパイド」
  • アストルティア防衛軍
    「異星からの侵略軍」
  • インスタンスダンジョン
    「風水霊殿 ガンエン廟」
  • 極討伐戦
    「極ツクヨミ討滅戦」
  • 絶シリーズ
    「絶アルテマウェポン破壊作戦」
  • 24人レイド
    「封じられた聖塔 リドルアナ」

DQ10と比較した場合、FF14は主にバトルコンテンツの配信ペースが多いことが分かります。

ドラクエはカジュアル層でも遊べるコンテンツが中心のアップデートに対して、ファイナルファンタジーはバトルコンテンツが中心という、運営の違いになります。

戦闘コンテンツによる報酬の比較

DQ10の戦闘コンテンツの報酬

コインボスを周回してアクセサリーを強化

DQ10は、「コインボス」を周回し、アクセサリーを入手します。

アクセサリーは、同じアクセサリーと合成することで、ランダムで強化効果が付与されます。そのため、好みの強化効果が付くまで、アクセサリーを入手するために周回しなければなりません。

キャラの強化にはアクセサリーが不可欠なため、過去のボスは入手確率や合成での良い効果の付く確率が緩和されています。

またコインボスは、歴代のドラクエシリーズからボスが登場します。

ランダムで効果が付与されるベルトを入手

邪神の宮殿では、4人×2パーティの8人で挑戦し、入手時にランダムで効果が付与されるアクセサリー「ベルト」を手に入れることができます。

隔週ローテーションでボスが変化し、更新時の初回討伐時に必ずベルトを入手することができます。

周回することでも、低確率ですがベルトを入手することができます。

報酬を集め武器と交換

アストルティア防衛軍では、4人×2パーティの合計8人で挑戦するコンテンツです。

迫ってくるモンスターに対して、「防衛成功する」もしくは「親玉を落としてしまう」ことで勝利できます。

戦闘勝利時に入手できる素材等で、盾や武器といった装備と交換することができます。ただし、性能はランダムになります。

FF14の戦闘コンテンツの報酬

週に1度装備をロットする権利が得られる

FF14は、奇数パッチ(バージョン)に「零式レイド」が実装されます。「零式レイド」では実装パッチの時点で、最強の装備を入手することができます。

レイドは1層~4層の全4ステージで、各層勝利することで、週に一度装備をドロップします。

各層装備は2つずつのみのドロップで、8人パーティの中で抽選に当選することで装備を入手できます。自身が戦闘に参加したジョブが装備できるものであれば、優先的に入手が可能です。

戦闘に勝利することで、各層に応じたトークンを必ず入手できます。運が悪いプレイヤーもトークンを交換し装備を入手することができます。

零式攻略に役立つ装備が得られる

FF14のバトルコンテンツでは、主に装備を入手することができます。前述した零式で得られる装備には大きく性能は劣りますが、直近の零式の攻略に役立つレベルの装備を入手できます。

零式と比較すると難易度が優しいだけでなく、零式をプレイせずに、これらのコンテンツだけで遊ぶプレイヤーは少なくありません。

最高難易度コンテンツの違い

DQ10は経験・分析力が最大に活きる

DQ10の高難易度コンテンツは、難易度が分かれており、簡単な難易度から実装されます。

難易度に応じて多少の攻略法・挙動は違うものの応用ができるため、最高難易度は実装数時間で踏破報告が確認できます。

とはいえ、相応の難易度となっており、「紅殻魔スコルパイド」最高難易度実装初日の勝率は、挑戦数に対して勝利数が0.04%と極めて低くなっています。

各行動に応じた最適行動を、瞬時に判断できるようになることで、討伐が容易になります。

難易度で報酬が変化しないことが特徴

ドラクエ10の最難関コンテンツは、最高難易度を討伐したことを証明する”称号”は得られるものの、主な報酬はすべての難易度において共通です。

戦闘が苦手な方でも、簡単な難易度を周回することで報酬を得られることが、ドラクエ10の特徴です。

FF14はトライ&エラーでギミックを解く

FF14の高難易度コンテンツは、初見で処理することが出来るギミックがほぼありません。

攻略情報が出回ってない場合は全滅を繰り返し処理方法を一つずつ解き、攻略情報が出回っている後続は、予習をした上で何度もトライ&エラー繰り返し、ひとつひとつのギミックを処理できるように練習します。

【絶シリーズ】と呼ばれる超高難易度コンテンツは、後続でも踏破するには、8人でパーティを組み、100~200時間程度のコンスタントな練習時間が必要と言われています。

中でも「絶バハムート討伐戦」は、世界最初の踏破者が現れるまで11日もかかりました。

世界最速攻略を競うワールドレースが行われる

FF14は、高難易度コンテンツ実装時に”世界最速攻略”を競う「ワールドレース」と言うものが行われます(非公式)。

各配信サイトでは世界中のプレイヤーが攻略を配信し、「どこの国のどのPTがどこまで進んでいるか」をリアルタイムで観戦を楽しむ人が多いです。

戦闘の成績についての比較

DQ10は防衛軍の討伐速度ランキングがあり

DQ10の「アストルティア防衛軍」では、討伐速度ランキングを公式で確認することができます。

また、ごくまれに期間限定集計ですが、高難易度コンテンツの討伐速度ランキングも発表されます。

基本的にYoutube等に動画をアップロードすることや、動画を閲覧することで様々な記録を閲覧することができます。

FF14はワールドファーストを公式が発表

FF14の高難易度コンテンツは、世界で一番最初にクリアした「ワールドファーストパーティ」を公式が発表します。

FF14は非公式のランキングサイトがあり

FF14はACTで記録した戦闘ログをアップロードできる、「非公式ランキングサイト」が存在します。

パーティの討伐速度ランキングや、自身のダメージ量(DPS)等を、世界中で比較したランキング形式で閲覧することができます。

また自身がそのジョブに関して、どの程度扱えているかを、全プレイヤーの全記録から相対的に点数化できることもポイントです。

基本的に全てのプレイヤーの成績を閲覧することができるため、成績が低いプレイヤーが上位のプレイヤーにマウントを取られる、といったハラスメント問題も起きています。

まとめ

DQ10とFF14の「戦闘」を比較してみました。それぞれプレイヤーの中には、比較対象のタイトルを気になっている方も多いと思います。

この記事を読んで興味を持った方は、是非始めて見てください!

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