Steam Linkによるクラウドゲーム機能を利用し、スマートフォンでFF14をプレイしてみた感想になります。出先や、家でベッドの中でプレイしてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
STEAM LINKでFF14プレイ
過去記事で、「スマホでFF14をプレイする方法」や、「STEAM LINK対応コントローラーまとめ」を公開しました。
今回の記事では、実際に「スマホでFF14をプレイした感想」を述べていきたいと思います。
結論から申し上げると、ぶっちゃけ絶クリアできるくらい問題ない操作感です。
良かったポイント
操作に関する遅延はほぼ感じない
正直、「クラウドゲームなんて遅延がひどくて、高難易度は無理」と思っていましたが、遅延はほぼ感じません。これはすごく驚きました。
過去に体験したクラウドゲームは、3DS版のドラクエ10でして、コインボスですら辛いと感じていました。ですので、期待していなかった分、驚きがすごい。
筆者は普段左手デバイス&マウスで、パッドの操作は開幕のスキル回しすらできないレベルですが…。パッド操作に慣れている人なら、ぶっちゃけ絶バハムートもクラウド利用して、iPhoneでクリアできると思います。
どこでも軽く遊べる
クラウドゲーミングは、安定した回線が必要です。公式では、iOS/Android側は5GhzのWifi環境を推奨されています。ただ、上り下り共に100Mを超えていれば、ストレスなく遊ぶことができると思います。
筆者の職場は、wi-fiの回線速度が早いため、休憩中にもプレイできると思います。リテイナー依頼や、エウレカといったのんびり遊べるコンテンツを、仕事の休憩時間で遊ぶのもありですね!
マウント狙いの極蛮神周回も、ありです!
残念だったポイント
パッドが重い
一番感じた残念なポイントは、「パッドが重い」です。コントローラー単体では、通常のコントローラーと同じような重量感なのですが、スマホを装着するだけでかなり重く感じます。
ぶっちゃけ、外でプレイする分には、机などにスマホを置いてプレイしても良いと思います。肩こりが気になる方は、パッドに装着したほうが姿勢は絶対良いと思いますが、
ベッドで横になってやる分には気になりませんが、下記商品のようなものがあれば、「コントローラーは布団の中」といったニートプレイも可能です。筆者はベッドに設置しましたw
音の遅延が気になる人はいるはず
音の遅延は、気になる人は気になるかもしれません。Bluetoothのイヤホンでゲームをプレイしたことある方は、「あの遅延かな?」とすぐに想像できると思います。微妙に音が遅れてます。
気にならないといえば気にならないですが、違和感を不快に感じる人は間違いなくいると思います。
パッド操作に限られる点
ここが大問題。筆者のように、パッドで一切FF14を操作できない人はマジで辛いですw
クロスホットバーのパッド操作に慣れている人であれば、おそらくストレスはほぼないでしょう。遠隔プレイでも快適に遊ぶことができます。しかし、筆者のように普段キーボード操作の方は、開幕のスキル回しすらできませんw
STEAM LINKに未来を感じた
正直、Googleのクラウドゲーム「Stadia」の発表で、世間的には「これからの時代はクラウドゲーム」という流れが起きましたが、筆者は操作遅延で絶対ありえないと思っていました。
ところが、Steam Linkの遅延の低さに驚愕し、これならばクラウドゲームに未来はあると思いましたし、5G回線の普及によりアプリゲームが終焉を迎える可能性も高いと思いました。
スマホゲームがクラウド主流になるには、まだまだ課題が多く、特に操作面の改善は必須だと思います。現状PCゲームをそのままプレイしているので、コントローラーが必須ですしね。
まとめ
筆者は、今回FF14をクラウドゲームでプレイしてみて、これからの未来に期待が高まりました。
FPSなどの反応速度が全てのゲームでは厳しいと思いますが、普通のアクションゲームレベルなら全然問題ありませんし、これからFFの新作が発売してスマホでプレイするような時代が来るかもしれません。
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