筆者が、ゲーム関連記事などといった、WEBライティングで気をつけていることをまとめました。「なぜルールがあるのか」といった疑問を、SEO・ユーザビリティの観点から解説しています。ブログ等を書く方の参考になれば幸いです。
SEO・ユーザビリティを意識
筆者は、ブログや記事を書く際に「ライティングルール」に乗って、執筆しています。理由は、単純にSEO対策・ユーザビリティを考慮するためです。
WEBの記事は、文章を読みたいユーザーではなく、結論を知りたいユーザーが多く訪れます。
出来る限り、簡潔な文章で結論を伝えることが、良いWEBライティングであると僕は考えています。
見出しが最も大事
- 見出し・最初の一文で結論を書く
- 長すぎる見出しはNG
- 見出しはSEO対策の役割も有
見出しについてのお話しです。WEBライティングにおいて、見出しは重要な要素の一つです。見出しをしっかり作ることで、文章が下手でも、読者に記事の内容を伝わりやすくできます。
見出し・最初の一文で結論を書く
私は、見出しと最初の一文で、「結論」を書くことを意識しています。
まさに上記文章がその役割をしていますが、読者はあなたの文章を読みたいわけではなく、結論を知りたいのです。
結論から書くことで、読者により内容が伝わりやすい文章になります。
長すぎる見出しはNG
見出しは、長すぎることで読者も読みにくく、検索エンジンにも最適化しにくくなります。
筆者は、記事の内容を一言でまとめることを意識しています。
見出しはSEO対策の役割もある
見出しタグ(h2など)は、SEO対策の役割も持っています。正しく使う事で、検索エンジンからの流入数を増やすことができます。
見出しに対するSEO対策に関しては、下記のブログが分かりやすいと思います。
▶https://service.plan-b.co.jp/blog/seo/13641/
できる限り簡潔な文章を
- 主語と述語を近づける
- 1見出し3段落まで
- 見出しの結論以外のことを書かない
- 計算式などを書く場合はBOX内で
WEBの場合、読者は論文を読みに来ているわけではありません。わかりやすく、手軽に攻略情報を知れることが、記事において最も大事なことです。
では、具体的な内容をお話しします。
主語と述語を近づける
WEBライティングでは、主語と述語を近づけることを意識しています。文章が短くなり、伝えたい事しか書けなくなるためです。
文章に「必要ない情報」を増やさないといった
1見出しにつき3段落まで
僕は、記事を書く際に「1見出しにつき3段落まで」を意識しています。やむを得ない場合は、もちろん増やします。
理由は、ユーザビリティを考慮した、記事の読みやすさを優先しているためです。
見出しの結論以外の事を書かない
読みにくい記事は、見出しの内容以外のことを、文章に書いてしまっているケースが多いです。
見出しでは、結論を話しています。結論以外のことを書くのであれば、新たに見出しを作ることをおすすめします。
計算式等はボックス内で
これがボックスです。
結論に対して、根拠となる計算式が必要な場合は、見出し直下もしくは段落の最後にボックスを配置しましょう。
補足という形でレイアウトしなければ、論文に近くなってしまいます。ただ読みにくいだけですので、分けてしまった方が良いと思います。
キーワードから検索意図を考える
記事を書く上で大事なことは、「誰がこのページを見るのか」「検索から飛んでくる人は何を知りたいのか」といった、読者の検索意図を考えることです。
つまり、WEBライティングにおいて、最も大事なことは「伝えたい事=知りたい事」ではない、ということです。
知りたい事を、どれだけ分かりやすく説明できるか、が重要です。
WEBライティングにおすすめな本
WEBライティングについて学びたいのであれば、「沈黙のWEBライティング」がベストだと思います。
ライトノベル感覚で読めるだけでなく、内容がしっかりしているので、あらゆる分野でおすすめされています。
コメント